【食欲はダイエットの敵であり味方でもある！？】過剰な食欲の正体と原因解決法3つ
こんにちは！26歳ズボラ女子代表 ありさです。
今回は、定期的な食欲爆発に悩む方へ
「抑えきれない食欲の原因と対策」
をお伝えします。
こんな悩みを感じた経験はありませんか？
「やけになって暴飲暴食しちゃった、後悔、、」
「食べても食べてもお腹いっぱいにならない」
「食べ過ぎた、、私って食欲抑えられない病気？」
私も食欲を抑えることができないことで悩んでいました。
抑えられないときはお菓子を大量に食べてしまいます。
食べている最中は理性を失っており、"味わう"という行動ではなく
ただ"食べる"という行動に快楽を得ているような感覚です。
脳内では「もうやめておこう」と思っても、
お菓子の袋を開ける手が止まらないのです。
私は「食欲モンスターを心に飼っている」と思っています。
どうして食欲は暴走してしまうのでしょう。
その原因を今回はお伝えします。
この記事を読めば
- 食欲暴走の原因が分かる
- 食欲暴走を防止できる
- ダイエット成功に近づく
自分の意志とは反するどか食いの快楽は一瞬でしかなく
後悔の大きさが勝ってしまいますよね。
ダイエット中なのに食べてしまう自分なんて嫌い、、
そう思ってしまうのは今日で終わりです。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
食欲暴走の原因
①睡眠不足
睡眠不足が食欲を増進させることがいくつもの研究で報告されています。
その中でも科学的に権威がある"Nature"の姉妹雑誌である
"Nature Communications誌"1.の研究結果を紹介します。
こちらの研究では
「睡眠不足のときに食べ物を見ると脳はどのように反応するか」
という実験が行われました。
被験者に8時間睡眠の状況と24時間起きっぱなしの状況の
2パターンで実験をしています。
睡眠不足によって起きると報告された結果はこちらです。
理性を失ってしまった状態で食欲があれば、
食べてしまうのは、動物的に当たり前の行動です。
私も最近、食べ過ぎが続いた時期があり、生活を振り返ってみたところ
睡眠時間を短くしていた事に気づきました。
今まで7時間だったところを6時間にしており、
日中眠いし、食欲コントロール難しいしで良いことありませんでした。
7~8時間が最も良いとされておりますが、
自分にあった睡眠時間を探していきましょう！
②栄養不足
私達の脳は、足りないものを摂取するように命令を出してくれます。
つまり食欲は脳からの危険信号。
命の危険にあることを知らせてくれる食欲は
元気に生きるための最強の味方だったんです。
ダイエッターさん的には敵ではあるので、
上手に付き合っていかなければなりません。
脳が危険信号を出さないようにするために、
- 基礎代謝以上の摂取カロリー
- バランスのいい食事
を気をつけて脳を安心させてあげてください。
ラクにダイエットを続けるためにも、健康的に痩せるためにも
ぜひ心掛けていきましょう！
③ストレス
ストレスがかかっているときに出るホルモン「コルチゾール」は
食欲を抑えるホルモン「レプシン」の働きを阻害してしまいます。
また、疲れているときに
「甘いものが食べたい」
というときありますよね。
甘いものの糖分は
- 疲れによるエネルギー不足解消
- 抗ストレスホルモン「セロトニン」の源
になっているので、欲求が生まれます。
精神的に疲れているときに
甘いものを欲したり、食欲が増したりするのは
全人類共通のことなんです。
でもストレスを癒やす手段が「食べること」になっている人は要注意！
食欲に支配されて、どか食いにつながってしまいます。
たくさん食べたあとの後悔によるストレス、、、
悪循環です。
ぜひ他のストレス解消法を見つけましょう！
私は食後の食欲が抑えられないのが悩みでして、
夕食後はウォーキングに出かけていました。
ウォーキングのお供はお気に入りのラジオと音楽です。
最初は面倒でしたが、
外に出てしまうと理性が戻ってきて
食欲は自然と消えていきます。
食欲を抑えることができて運動にもなるので
一石二鳥です！
まとめ
食欲暴走を抑えるために必要な3つは、
①睡眠
②バランスのいい食事と基礎代謝以上の摂取カロリー
③リフレッシュしてストレスフリー
です！
では、今日はいつもより早く寝て
最低7時間の睡眠を取りましょう！
睡眠の質を上げるために、
湯船に使ったり、加湿器にアロマオイルを垂らしてみたり、
素敵なジブン時間を確保してあげましょう！
参考
1. Greer, S.M., Goldstein, A.N., and Walker, M.P. (2013). The impact of sleep deprivation on food desire in the human brain. Nat. Commun. 4, 1–7.
